【専門家が厳選】家庭用エスプレッソマシン6選を紹介します!

自宅でも専門店のようなエスプレッソが飲める「家庭用エスプレッソマシン」。

手軽に味わい深いエスプレッソが抽出できるため、幅広い世代に人気の商品です。

現在では本当に多くの種類が発売されており、それぞれが魅力的な特徴を持っています。

実際、製品選びに迷う方も多いのではないでしょうか?

選ぶ際に最も重要なことは自分が何を重視すべきなのかということです。

そこを考えずに家庭用エスプレッソマシンを購入してしまうと、

・思っていた感じと違った

・別の製品の方がよかった

など公開してしまう可能性もあります。

そのため、購入する前の下調べがとても重要になってきます。

この記事ではまず、家庭用エスプレッソマシンを選ぶ際に注目すべきポイントを4つ解説していきます。

専門家が本気で厳選したエスプレッソマシン6選も紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください。


1.家庭用エスプレッソマシンのポイント4つ

家庭用エスプレッソマシンを選ぶ際に注目すべきポイントは以下の4つです。

・デザイン

・スペック

・価格

・静音性

これらを知ることであなたに合った家庭用エスプレッソマシンを見つけることができます。

それぞれについて詳しく紹介していきます。

1-1.デザイン

最近では機能性だけでなくデザイン性に優れた家庭用エスプレッソマシンもあります。

部屋の雰囲気に合わせてデザインを選ぶことで、インテリアとしても活躍します。

「もしこの商品を買うとしたらどこに置こうか?」

そんなことを考えながら家庭用エスプレッソマシンを選んでみるのもおすすめです。

1-2.スペック

多くの人が重要視するのがスペックでしょう。

スペックといってもいろいろと存在しますので、いくつかを詳しく紹介していきます。

家庭用エスプレッソマシンのモデルは、

・全自動モデル

・セミオートモデル

・カプセルモデル

・手動タイプ

大きく4つに分かれます。

自分でどれだけの工程を行いたいかにより、選ぶタイプが変わってきます。

まずは、それぞれの特徴をチェックしていきましょう。


【全自動モデル】

全自動モデルは豆の量を計算するところから抽出まで、ボタンひとつで行えるのが魅力です。

工程をマシンが行ってくれるので、初心者でも美味しいエスプレッソを淹れることができます。


初めてエスプレッソマシンを購入する方や、エスプレッソを手軽に飲みたい方におすすめです。

使う人のテクニックによって仕上がりが左右されないことも魅力の一つになります。

【セミオートモデル】

セミオートモデルは、自分の手でこだわりの1杯を作れるエスプレッソマシンです。

主にエスプレッソ抽出機能とスチーム機能を備えている。エスプレッソ抽出にはエスプレッソ用グラインダーが必要です。

機種によっては、

・温度調整

・抽出量

・抽出圧

など細かく調整できますので、自分好みのエスプレッソを作ることができます。

工程が多くなってしまうので、手軽にエスプレッソを味わいたいという人には不向きです。

【カプセルタイプ】

1杯分のコーヒー粉が入った専用カプセルをセットしてエスプレッソを抽出することができます。

粉の計量が必要なく、すぐにエスプレッソが飲みたいというときに活躍します。

抽出後はカプセルホルダーを水洗いする程度なので、手入れが簡単です。

しかし、専用のカプセルを購入する必要があるため、コストパフォーマンス面では割高になる傾向があります。

【手動タイプ】

手動タイプの家庭用エスプレッソマシンは、

・豆を挽く工程

・フィルターに詰める作業

・圧力をかけて抽出する作業

をすべて手動で行います。


微調整によって仕上がりを調節できるため、エスプレッソを追求したい方におすすめです。

どちらかというと上級者向けになります。

また、手動タイプは小型のものが多く、外出先で手軽にエスプレッソを楽しむことができます。

  • 調節機能

家庭用エスプレッソマシンのなかには、ダイヤル操作などで濃度調整できるモデルがあります。

濃度調整をすることによってエスプレッソの味は大きく変化します。

コーヒー豆の違いだけでなく、濃度による変化も得られるため、より自分の好みのエスプレッソを抽出できるようになります。

いろんな味わいを楽しみたい人は「調節機能」を備えているかチェックしましょう。

豆の挽き方や豆量、抽出量、抽出時間、温度などを調節できるモノも展開されているため、調節したい機能を備えているかを確認してみてください。

  • 抽出圧

美味しいエスプレッソを味わうためには、抽出圧の確認が必要です。

適正な抽出圧を選ぶことで素材が持つ本来の香りや味わいを楽しむことが可能になります。

目安としては9気圧以上のものを選ぶようにしましょう。

種類によっては1〜3気圧というものもあるので、自宅でも本格的なエスプレッソを味わいたいという人は、抽出圧の確認を必ず行うようにしましょう。

1-3.価格

家庭用エスプレッソマシンも価格はピンキリです。

価格が高いものほど、機能が充実している傾向にあります。

悩んでいる人は

・お店同様の本格的な味わいを楽しみたいという人

→価格が高めの家庭用エスプレッソマシン

・手軽に美味しいエスプレッソを楽しみたいという人

→価格が低めの家庭用エスプレッソマシン

を購入するのがいいでしょう。

はじめて購入する人は価格が低めのものを購入するのがおすすめです。

もしかしたら、何年後かにもう少し良い商品を購入したいと感じるかもしれません。

その時に少し値段が高いものを選ぶようにしましょう。

1-4.静音性

集合住宅やアパートに住んでいる人は、静音性も忘れずチェックしましょう。

種類によっては抽出する際の音が大きく、近所迷惑になってしまう可能性もあります。

騒音が気になる人は、セミオートタイプや手動タイプのエスプレッソマシンがおすすめです。

商品紹介では家庭用エスプレッソマシンの静音性まで分からない場合もあります。

どうしても静音性を確認したいといった場合は直接店舗に確認するようにしましょう。

YouTubeなどで検索してどの程度の音なのか確認できる場合もあります。

2.【専門家が厳選】家庭用エスプレッソマシン6選

数ある家庭用エスプレッソマシンの中から本当におすすめできる商品を選びました。

他とは違う本格的なエスプレッソを味わいたいという人はぜひ参考にしてください。

2-1.La Marzocco Linea Mini(ラ・マルゾッコ リネアミニ)

業務用セミオートモデル同等のスペックを持ちながらコンパクトな設計になっています。

エネルギー効率が高く、エスプレットを作る上で大切な安定した温度供給が可能です。

ダイヤルで温度調整もできるなどバリスタのニーズにあった機能もついています。

商品ページ:La Marzocco Linea Mini(ラ・マルゾッコ リネアミニ)

2-2.Profitec Drive (プロフィテック ドライブ)

profitec driveには高速加熱モードとカスタマイズ可能な自動操作時間が導入されています。

PID制御システムにより正確な温度調整が可能で味わいが大きく変化します。

フローコントロールバルブと様々なプレインフュージョン設定を備え、抽出結果を最大限に引き出すために細かく制御できます。

これらの特長を組み合わせて、タンクモードと固定水道接続モードの間で切り替え可能であることは、性能、カスタマイズ、スタイルを求めるコーヒー愛好家にとって、Driveを特別な選択肢にしています。

商品ページ:Profitec Drive (プロフィテック ドライブ)

2-3.Profitec Pro 400(プロフィテック 400)

省スペースで強力なヒートエクスチェンジャーマシンで、コンパクトな設計です。

付属している色の異なる備品を使用することで、外観を簡単に変更することができます。

機能面としては、スイッチを押すことで3つのプリセット温度を簡単に選択することができます。

温度によってもエスプレッソの味わいは変わってくるため、新たな出会いがあるでしょう。

また、プレインフュージョンとECOモードを簡単にオンまたはオフにすることができます。

スタイリッシュなデュアルゲージは、ボイラーとポンプの圧力を常にモニタリングでき、必要に応じて抽出圧力を簡単に確認および変更できます。

商品ページ:Profitec Pro 400(プロフィテック 400)

2-4.VIBIEMME(ビビエンメ)

小型ながらも高品質を追求したエスプレッソマシンです。

独立したコーヒーボイラーとスチームボイラーが搭載されています。

コーヒーボイラーの温度管理は1℃毎の温度設定が可能なP.I.D.方式を採用しており、現代のバリスタが要求するリクエストに応えるハイスペックローコストマシンになっています。

価格:558,800円 (2024年6月15日現在の為替ルート)

商品ページ:VIBIEMME(ビビエンメ)

2-5.El Rocio Espressomachine MANUS S (エルロシオエスプレッソマシン マヌス S)

Manus Sは1.8Lのステンレスボイラーと断熱材が使用されており、ボイラーの温度低下を最小限にする工夫がなされています。

ボイラーの温度が一定に保たれることで、エスプレッソ抽出に必要な9気圧前後の圧力をしっかりとコーヒー豆にかけることができ、味わい深いエスプレッソ抽出が可能です。

また、ショットタイマーがついているため、抽出時間を計測することが可能です。

価格:242,000円 (2024年6月15日現在の為替ルート)

商品ページ:El Rocio Espressomachine MANUS S(エルロシオエスプレッソマシン マヌス S)

2-6.DECENT DE1+ Espresso Machine

特徴としてはボイラーやヒーターなどをすべてコントロールできるようにしてあり、本体に接続したタブレットで設定や抽出状況をグラフで見ることができます。

ヒーターのグレードや設置方法をカスタマイズ可能です。

さまざまなカスタマイズが可能で、自分だけのエスプレッソを抽出したいという人に最適なマシンになっています。

価格:490,000円 (2024年6月15日現在の為替ルート)

商品ページ:DECENT DE1+ Espresso Machine

3.まとめ

専門家が厳選する家庭用エスプレッソマシンを6つ紹介してきました。

どの商品にもそれぞれの魅力があり、悩んでしまうかと思います。

そんな場合は選ぶ際のポイントを確認しながら検討してみてください!